1.2.2.2.Windows Server 2003 のドメインとは

Windows Server 2003 のドメインは、新しいディレクトリサービスである Active Diretory による管理です。

Windows Server 2003 のドメインでは、ユーザやコンピュータの管理だけではなく、ネットワーク上の資源も集中して管理することができます。 Windows Server 2003 のドメインでは、Windows Server 2003 をドメインコントローラとして設定し運用します。ドメインコントローラは、ユーザやコンピュータ、 ネットワーク上の資源の情報を登録したディレクトリデータベースを保持し、このディレクトリデータベースを使用して、ユーザのログオン認証、およびユーザ、コンピュータ、資源の検索を実現します。 ドメインには、1台以上のドメインコントローラを用意することができます。Windows Server 2003 のドメインコントローラは、Windows NT の場合とは異なり、 各ドメインコントローラがマスタの役割を持つ「マルチマスタモデル」を使用しています。




マルチマスタモデル

Windows NT のドメインでは、PDC( プライマリドメインコントローラ )と呼ばれる特定のドメインコントローラが停止すると、ログオン以降の作業ができなくなってしまいます。 これは、PDCだけが、マスタのドメインコントローラであるからです。Windows Server 2003 のドメインでは、各ドメインコントローラのディレクトリデータベースをマスタとして、 全てのドメインコントローラでディレクトリ情報の変更ができ、その変更をドメイン内の他の全てのドメインコントローラに複製することができます。

※ Windows Server 2003 では、PDC、BDCの区別はありません。尚、Windows 2000 Server でもドメインの概念は同様になります。


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