《目的》

ここでは、中小規模の企業向け社内サーバの構築方法を、未経験者にも判り易く解説します。 また情報提供に関しては、読者が実際に環境の構築を行うにあたり、参考となる具体例を盛り込み解説します。

《手段》

実際に、どのような社内ネットワーク環境を構築するかですが、まず基本的なネットワークの規模と構築のコンセプトとして、 中小規模企業におけるオフィス内に設置されたコンピュータ( 30台前後を想定 )をクライアントPCとして、 そのネットワークに対する社内サーバPCの構築方法について解説します。 どこの会社でもすぐに導入できることを第一と考え、以下のコンセプトで考えていきます。

  • なるべく安価であること
  • 構築が簡単であること
  • 最低限のユーザの要求は満たすこと
  • 安定した運用ができること

社内サーバの構築を実現するにあたり、大きく以下の3段階に分けて、具体的に説明します。

まずは、第1段階でインストールにあたっての事前準備として Windows OS を使用するための基礎知識を解説します。Windows ネットワークで重要なドメインや、OS のライセンスなどの基本概念を理解してから設計・構築作業にうつることで、後々の作業がスムーズに進みます。 そして、次に第2段階では OS( Windows Server 2003 )のインストールと社内サーバとしての構築を行います。 第3段階では、社内サーバとしての運用方法、保守・管理に必要な事柄( PC故障時の対応など )について解説します。

■第1段階( 1章 ) インストールにあたっての基礎知識
  • Windows OS の選択 → 各 Windows Server OS の違いとライセンス
  • Windows OS の重要な概念 → ドメイン、Active Directory の確認
  • 機器の準備 → 構築に必要な機器の購入・接続
■第2段階( 2章〜4章 ) OS のインストール、社内サーバとしての設定、その他の環境設定
  • 基本機能の提供 → Windows Server 2003 のインストール
  • インターネットへの接続 → ルータの設定
  • ファイルサーバの構築 → Active Directory のインストール
  • 社内サーバの運用 → Active Directory の管理
■第3段階( 5章〜6章 ) 社内サーバの運用、保守・管理の実現
  • ネットワークリソースの共有 → フォルダ、プリンタの共有
  • ファイルサーバダウン時の復旧 → バックアップ機能の設定
  • 日頃のメンテナンス → 各種チェック

本サイトでは、サーバマシンにインストールする OS として、下記を想定しています。

『 Windows Server 2003 Standard Edtion 』


《注意》

本サイトを参考に構築・設定したサーバマシン、ならびにネットワーク構成などで生じる一切の不利益に関する責任は負いかねます。構築する個人、団体、企業の責任において構築・運用を行ってください。


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