6.5.4.ウイルス定義ファイルの更新

PCがウイルスに感染すると、感染したファイルにはウイルス固有の情報が書き込まれます。 このウイルス固有の情報を定義しているのが、「ウイルス定義ファイル」です。 Symantec AntiVirus をインストールすると、ウイルス定義ファイルもインストールされます。 しかし、新しいウイルスが発見されると、既存のウイルス定義ファイルでは対応できなくなります。 これに対応するためには、ウイルス定義ファイルを更新する必要があります。 Symantec AntiVirusw には「LiveUpdate」という機能があり、ウイルス定義ファイルを簡単に更新できるようになっています。

社内でネットワークを構築している場合は、個々のPCで LiveUpdate 機能を実行するよりも、サーバで一括管理したほうが便利です。 サーバで Symantec 社から最新のウイルス定義ファイルをダウンロードし、そのファイルをクライアントPCへ自動的に送信させます。 個々で実行すると、あるPCは最新の定義ファイルですが、あるPCは最新の定義ファイルになっていないということが起こります。 サーバで管理し自動送信することにより、クライアントPCのウイルス定義ファイルも管理できます。

サーバPCで Symantec 社から最新のウイルス定義ファイルをダウンロードし、そのファイルをクライアントPCへ自動的に送信させる方法を設定していきます。

SSC を開き、「MyOffice AntiVirus 1」グループを選択し、[ サーバーグループのロック解除 ] を選択します。 サーバグループのパスワードを入力し、ロックを解除します。

左側のメニューより「システム階層」の「MyOffice AntiVirus 1」を選択し、右クリックします。 ポップアップメニューより、[ すべてのタスク ] の [ Symantec AntiVirus ] の [ ウイルス定義ファイルマネージャ ] を選択します。

サーバグループに対する設定ですので、グループに所属するクライアントPCに影響を与えます。 その旨のメッセージが表示されます。 [ はい ] ボタンを押します。

「ウイルス定義ファイルマネージャ」画面が表示されます。まず、サーバPCの LiveUpdate の設定を行います。 「このサーバーグループの一次サーバーだけを更新」を選択し、[ 設定 ] ボタンを押して、サーバの設定を行います。

「自動更新のスケジュール」にチェックを付けて、[ スケジュール ] ボタンを押し、サーバのLiveUpdate の実行日を設定します。

「頻度」と「タイミング」を設定し、いつ実行するか指定します。 「頻度」は「日単位」、「タイミング」は「5:00」と指定します。 サーバPCがあまり利用されない早朝などの時間を設定することをお勧めします。 設定内容を確認し、[ OK ] ボタンを押します。

「自動更新のスケジュール」に設定した内容が表示されます。 表示された内容を確認し、[ OK ] ボタンを押します。

サーバ側の設定が終了したら、クライアント側の設定を行います。 「LiveUpdate を使ってクライアントの自動更新をスケジュール設定する」チェックを付けて、[ スケジュール ] ボタンを押します。

サーバ側での設定と同様に、「頻度」と「タイミング」を指定し、クライアント側の LiveUpdate の実行日を設定します。 「頻度」は「日単位」、「タイミング」は「10:00」と指定します。 設定内容を確認し、[ OK ] ボタンを押します。

設定したクライアント側の情報が表示されます。 「LiveUpdate を使って製品の更新をダウンロード」にチェックを付けます。 クライアントPCのプログラムをLiveUpdate機能を利用して更新できるようにします。 表示された内容を確認し、[ OK ] ボタンを押します。

設定が終了したら、サーバグループをロックします。 「MyOffice AntiVirus 1」グループを選択し、[ サーバーグループのロック ] を選択します。

これで、サーバPCが定期的に Symantec 社からウイルス定義ファイルをダウンロードし、その定義ファイルをクライアントPCに自動配信します。



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