3.2.Active Directory のインストール

Active Directory のインストールについて解説します。新しい独立したドメインを作成し、Windows Server 2003 を Active Directory のドメインコントローラとして設定します。

※ Active Directory の削除に関しては、本サイト「Active Directory の削除」を参照して下さい。


3.2.1.事前準備

Active Directory のインストール前に、ネットワーク情報( IPアドレス、ホスト名など )がしっかり設定されているか確認します。また、LANケーブルが接続されているかも確認します。 ネットワークの設定が正しく行われていない場合や、LANケーブルが接続されていない場合には、Active Directory のインストール時に「注意」や「警告」のメッセージが表示される場合があります。

  • LANケーブルが接続されていないなどの場合



  • IPアドレスが設定されていない場合



必要な情報( IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバ )が設定されているか、「ipconfig」コマンドを使用して確認します。

※ 「ipconfig」コマンドに関しては、本サイト「2.2.3.ネットワーク接続の確認」を参照して下さい。

また、Active Directory のインストール時に「ドメイン名」を指定する画面が表示されます。 実際のインターネットのドメイン名ではなく、社内ネットワークに対するドメイン名です。あらかじめ任意のドメイン名を決めておきましょう。

今回使用するドメイン名
ドメイン名: myoffice.local

※ ネットワークの設定に関しては、本サイト「2.2.ネットワーク設定」を参照して下さい。


3.2.2.Active Directory のインストール

Active Directory にはDNSサーバが必要になります。Active Directory のインストールでドメインコントローラの設定が行えますが、それとは別にDNSサーバを設定していく必要があります。 今回はドメインコントローラのPCをDNSサーバと兼用させ、Active Directory のインストール時に、自動設定でDNSサーバも一緒にインストールしていきます。

Windows Server 2003 では、各種サーバのインストールと管理に「サーバの役割管理」ツールを使用します。 Active Directory のインストールにもこのツールを使用します。 「サーバの役割管理」ツールは通常ログオンした時に表示されます。

また、今回は「サーバの役割管理」ツールを使用しますが、Active Directory だけのインストールであれば、 「サーバの役割管理」ツールを使用せずに、「Active Directory のインストールウィザードの開始」の画面から作業を行うこともできます。

「Active Directory のインストールウィザードの開始」の画面から開始する

[ スタート ] から [ ファイル名を指定して実行 ] を選択します。

「ファイル名を指定して実行」画面に「dcpromo」と入力して、[ OK ] ボタンを押します。 「Active Directory のインストールウィザードの開始」画面が表示されます。
この場合、「サーバの役割管理」ツール( 3.2.2.1〜3.2.2.5 )を使用しません。本サイト「3.2.2.6.Active Directory のインストールウィザードの開始」から開始になります。


3.2.2.1.サーバの役割管理

[ スタート ] から [ 管理ツール ] の [ サーバの役割管理 ] を選択します。

サーバの役割管理のメイン画面です。各種サーバ機能をインストールしたり、追加されたサーバの管理を行うことができます。 サーバ機能をインストールしますので、画面中央の上段にある「役割を追加または削除する」を選択します。


3.2.2.2.サーバの構成ウィザード 〜 準備作業 〜

準備作業の確認画面になります。サーバ機能によっては、インストール中にCD-ROMが必要なる場合もあります。 画面上にインストール前の準備する内容が表示されていますので、内容を確認し、[ 次へ ] ボタンを押します。

PCがネットワークに接続されているか確認しています。しばらくすると次の画面が表示されます。



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